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事務局だより
日本戦没学生記念会(わだつみ会)

最終更新: 2002. 7. 23


機関誌『わだつみのこえ』 116号ができました!

★杉田 敦「二元論の罠−国際テロと有事法制について考える−」を巻頭論文に、12・1不戦の集い(講演・土屋公献、大畑 豊)、第2回わだつみフォーラム(講演・鄭h永)の記録、「平和の世紀へ−遺書・遺品展」関係記事、戦没学生篠崎二郎氏・鷲尾克己氏ご遺族へのインタビューなど、116頁です。
★頒価1,000円、送料210円。知人への贈呈ご希望の方には代送承ります。
★お申し込みは下記の住所・郵便振替(切手可)で事務局までお申し込みください。

長野放送制作「明日は自由主義者が一人この世から去って行きます 〜特攻に散ったある学徒兵〜」(放送日 2001年2月26日)日本民間放送連盟賞(平成13年)テレビ教養番組部門・最優秀賞を受賞しました。

★太平洋戦争当時、学徒出陣で陸軍に入隊し、その後、特攻隊員として沖縄で戦死した長野県穂高町出身の学徒兵・上原良司。『きけ わだつみのこえ―日本戦没学生の手記―』に採録されたものをはじめとする手記・手紙と、生前の彼をよく知る人々へのインタビューにより、彼の思想の軌跡を辿る。教科書問題や靖国神社問題など未清算の過去をめぐる議論が再燃するなか、軍国主義・全体主義に死を強制された一人の若者が「自由主義」を希求していく姿を描く秀逸なドキュメンタリー。  <長野放送>  P:小林新一 D、構成:春原晴久 N:寺瀬今日子(青二プロ)。(入選作品の概要より)  ⇒ 
★『きけ わだつみのこえ』に遺稿を収録された上原良司さんが亡くなったのは、1945年5月11日。番組の取材にあたった春原晴久ディレクターは「今回の番組では、良司さんの自由主義への憧れと、特攻隊として死んでいくまでの人間の苦しみ・葛藤、そして、ある女性への愛情とを密接に絡めて『良司さんの人間性と時代を見据える先見性』を浮き彫りにできたのではないかと思っています」と語っています。(フジテレビジョン番組広報部資料より)  ⇒  ★フジテレビ 2001年4月18日(水) 番組放映への反響から。
★「明日は自由主義者が一人この世から去って行きます〜特攻に散ったある学徒兵〜」(長野放送制作)が第38回ギャラクシー賞(奨励賞)を受賞しました。


わだつみ会提供書リスト

★このリストの本(またはヴィデオテープ)は、直接わだつみ会に注文してくだされば、特別割引価格でお頒けできます。また、少しまとめた部数を注文なさる場合には、送料はわだつみ会が負担します。


どんなお問合せでも遠慮なくどうぞ。

★月・水・金曜日の午後1時半から4時までは、事務局員が応対します。その他の曜日、時間帯には留守番電話と Faxで応対します。  ⇒  最近のお問合せから


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